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日立台の収容人数を数えてみた

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日立台(三協フロンテア柏スタジアム)の観客席数について座席票から座席数を調べてまとめています。

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更新履歴

・2025年11月:いろいろアップデート
・2021年04月:柏熱1階、ビジター自由席に席番号が付与され座席数が判明したので加筆
・2020年05月:少し情報が古くなっているところがあり加筆
・2019年06月:ロイヤルシートに入れたので座席数を加筆
・2013年02月:スタジアム拡張を受けて加筆
・2010年02月:初回更新

●日立台の公式収容人数

2025年現在、レイソルならびにJリーグ公式サイトでは、入場可能数:15,109人と表記されています。
2012年シーズン開幕前に柏熱地帯が拡張された際は、公式収容人数は15,349人でした。
2011年シーズンまでは、収容人員:15,900人とされていました。
WEBアーカイブで遡れる1999年12月のページには、15,900人(座席12,000)と記されています。

●調査方法

レイソル公式サイトの座席表ページにて座席数を数えました。立ち見席については以前の議事録などを元にしていましたが、2021年4月に柏熱1階席、ビジターゴール裏に席番号が付与され座席数が判明したので追記しています。

●日立台 座席数

メインスタンド 4,522席
 SS席(SS)└ 2,010席
 MR席(MR)└ 1,540席
 コーナー   └  60席
 ビジター指定 └  900席
 車椅子席   └6組12名
バックスタンド 5,139席
 SF席(SF)└ 1,432席
 SD席(SD)└  581席
 AR席(AR)└ 1,497席
 AL席(AL)└ 1,609席
 車椅子席   └10組20名
ホームゴール裏 3,738人分
 柏熱1(柏1) 1,426人分 ※1
 柏熱2(柏2) 2,312席
ビジターゴール裏 1,566人 ※1
ロイヤルシート 172席 ※2

合計      15,137席

※1『2007第2回イエローハウス』議事録より
Jリーグ昇格当時、2,600人がゴール裏自由席(現ビジター立ち見指定席)で観戦している事実がございますが、あまりにも密集しており、危険であると判断し、徐々にチケット発券枚数を減少させてきました。そして、2006年からチケット発券数は、現在の1,800枚となっており、是非、サポーターの皆さんのご協力をいただき、2005年J1リーグでの発券枚数2,000枚に戻したいと考えております。

柏熱地帯1階やビジター立見席、以前は自由席でしたが、コロナ禍の運用で2021年4月から手すりに付番がされたので、その席数をカウントしています。



※2 ロイヤルシートは172席でした。写真は2019年に入った時のもの(AIで人物カット)

記者席は、Jリーグの規約上、観客席とは別に定義される必要があるため総カウントから外しています。

目検での座席数は15,137席となり、公式の15,109人との誤差は26席となりました。

●なぜ14,000人を超えることが少ないのか

ではなぜ14,000人に届かない試合が多いのか。
2012年のスタジアム拡張以降、14,000人を超えたのは以下の10試合だけです。

2014年リーグ FC東京戦 14,623
2024年リーグ 新潟戦 14,472
2018年リーグ 磐田戦 14,208
2024年リーグ 浦和戦 14,201
2017年リーグ 浦和戦 14,096
2025年ルヴァン準決勝 川崎戦 14,093
2015年リーグ 川崎戦 14,055
2025年リーグ 湘南戦 14,048
2015年ACL 広州恒大 14,030
2017年リーグ C大阪戦 14,015

この理由を考えてみます。

・上記で調べた座席数には販売しない(と思われる)席が含まれている
 ①見切れ席(2024以前は販売していなかった)
 ②安全対策上販売しない席(ビジター指定席の最前列=60席)
 ③SS席のMR寄りブロックの後列控え選手が座っているあたり(※これは15,137と15,109の差分な気もします 写真黄色枠)
 ④完全に見えない席(MR席のSS寄り最後尾あたりは、SS席スタンドで見えないため見切れ席としても扱ってないと思われる 写真赤枠)  
 ⑤DAZNカメラの配置エリア(MR最上段に中継用カメラエリアを作るために席を潰しています 写真赤枠)

 ⑥スポンサーやパートナー割当分のチケットもこの座席に含まれます。



・販売されたけど着券しなかった
 ①チケットを持っていても当日来れない/来ない人がいた。(雨だと屋根のないスタジアムなのでモロに影響出るでしょうね)
 ②金券屋や転売屋によって確保された死にチケット(人気クラブとの対戦では多くなりますね。)
 ③ロイヤルシートが満員ってことは少ない?

などが挙げられるかなと思います。他にもあるかもしれません。
仮に15,109から上記で考えられる未販売座席を引いて、仮に14,800枚を発売したとして、14,000人はいれば着券率は14,000÷14,800で94.6%です。
着券率95%は相当高い数字と言えるのかなと。

15,000枚販売して14,000人であれば93.3%なのでこれでもかなり高いんじゃないかなと。

クラブとして着券率の目標があるのか分かりませんが、13,500人というのは概ね90%くらいの着券率なのでそのあたりを超えていければ良いのかもしれません。

●拡張前の座席数

ちなみに、改修前の日立台の収容人数をカウントしたときのもの。

【改修前】
SS席(SS)  2,010席
ML席(ML)   900席
ビジ指(ビジ)   900席
メインスタンド  3,810席

SF席(SF)  1,466席
SD席(SD)   854席
AL席(AL)  1,469席
AR席(AR)  1,469席
バックスタンド  5,278席

ホーム自由    2,000人分
アウェイ自由   1,200人分

合計       12,288席 +ロイヤルシート

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