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2026年9月10月、日本代表の対戦相手を各大陸の日程から予想してみた

jfa

ワールドカップ真っ最中です。
日本代表はブラジル相手にあと一歩。勝てるかと思わせる試合でしたが、最後はひっくり返されてしまいました。さて、ワールドカップが終わると、すぐに9月10月のFIFAインターナショナルウインドーがやってきます。

報道では、森保一監督はワールドカップ後も2027年1月のアジアカップまで指揮を執るのではとされています。23日に理事会があるのでそこまでにははっきりするでしょう。例年なら新監督の初陣となる時期ですが、今回はワールドカップ後も同じ体制で戦う可能性が高く、「ワールドカップ後の継続強化」という意味合いが強くなりそうです。一方で気になるのが対戦相手です。

近年は各大陸でネーションズリーグや大陸選手権予選が開催されるようになり、特に今年はマッチメイクが難しくなってそうです。という訳で各大陸の9月、10月の日程を整理しながら、日本代表の現実的な対戦候補を考えてみます。

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●FIFA Aマッチカレンダー

・9月21日〜10月6日の16日間で最大4試合を実施できる「ダブルウインドー」となっています。

出典

●UEFA:欧州勢との対戦はかなり難しい

・ヨーロッパでは、2026-27シーズンのUEFAネーションズリーグが予定されています。
・ネーションズリーグはリーグAからDまでで構成されています。リーグAが上位ですね。
・A~Cまでのリーグは16チーム(4グループ×4チーム)で構成されています。リーグDのみ6チームです。
・2026年9月下旬から10月上旬にかけては、第1節から第4節を消化します。
・リーグDも同じ時期に4試合ではありませんが試合が組まれています。

⇒ほぼすべてのUEFA加盟国がネーションズリーグを戦うため、日本との親善試合を組む余地はほとんどありません。
UEFAやFIFAの大会から除外されているロシアは例外ですが、現実的に日本代表との対戦が実現する可能性は極めて低いでしょう。

結論:欧州勢との対戦はかなり難しそうです。

 

出典

 

●CAF:アフリカ勢は可能性ゼロではないが、ハードルは高い

・アフリカでは、2027年アフリカネーションズカップ予選が9月、10月のFIFAウインドー内で実施される見込みです。
・最大4試合分の国際Aマッチ期間の中で予選が組まれますが、2試合を戦うことになっています。

⇒FIFAの代表招集規則では、同一のインターナショナルウインドー中の試合は原則として同一コンフェデレーション内で実施されます。異なるコンフェデレーションで試合を行う場合も、飛行時間5時間以内など厳しい条件がつきます。

⇒2026年から9月10月は16日間で最大4試合とAマッチウィークが変更になったのですが、上記の条件はそのまま規則に残っています。

⇒9月に2試合アフリカネーションズカップ予選を行い、10月に親善試合(その逆も)という組み方が許されるのか=月を跨ぐ場合は、移動条件に該当しないかは不明です。
ただ、予選を終えて長距離移動を伴う日本遠征を組むメリットは大きくありません。

結論:可能性はゼロではないものの、有力候補とは言いづらいです。

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●CONCACAF:上位シード国なら可能性あり

・北中米カリブ海地域でも、2026-27 CONCACAFネーションズリーグが開催されます。(この大会が少し厄介です)
・大会自体はリーグA・B・Cに分けて開催されます。リーグAが上位です。
・リーグAとリーグBは16チーム、リーグCは9チームが参加予定です。
・リーグAの上位4チームはシードされ、9月、10月に実施のグループステージが免除されます。
・シード国は11月のホーム&アウェーによる準々決勝から登場となります。
・シードはFIFAランキングではなく、CONCACAF独自ランキングの上位4チームで決定されます。
・現時点ではメキシコ、カナダ、アメリカ、パナマが上位4となっています。
・ワールドカップ終了後のランキングが反映されるため、変動する可能性があります。
・正式なシード国は、7月23日の抽選会で決まる予定です。

⇒日本での対戦(来日)という点では、メキシコやアメリカは興行面を考えると可能性は低そうです。両国ともほぼ自国か一部欧州で親善試合をおこなう形を取っています。一方で、パナマやカナダは来日実績もあり、現実的な候補になり得ます。

結論:CONCACAF上位シード国、とくにパナマやカナダは候補に入ってきそうです。

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●CONMEBOL:南米勢は最も現実的な候補か

・南米は、9月、10月に公式戦の予定がありません。そのため、日本が最もマッチメイクしやすい地域の一つと考えられます。
・ブラジル、パラグアイとは11月にシンガポールで親善試合を行うとの報道がありました。
・これが本当であれば、9月、10月の来日は可能性が低そうです。
・アルゼンチンは実現すれば大きな目玉カードになりますが、実現性は未知数です。

⇒競技力、日程面、興行面を考えても、南米勢はかなり有力な候補になりそうです。
⇒候補として考えられるのは、コロンビア、ベネズエラ、エクアドル あたりでしょうか。

結論:南米勢は9月・10月の対戦相手として有力です。

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●OFC:ニュージーランドはかなり有力

・オセアニアも、現時点で9月、10月の公式戦予定は確認できませんでした。

⇒ニュージーランドは、ワールドカップ出場国でもあるため、有力候補と考えられます。
日本にとっても、高さやロングボールへの対応を確認できる相手であり、強化試合としての意味もあります。
ただ、日程的に余裕があるということは他国も同じなので人気になっていそうです。

結論:ニュージーランドは最有力候補の一つです。

出典

 

●AFC:アジア勢はあり得るが、アジアカップ前がネック

・アジアでは、現時点で9月、10月の公式戦予定はありません。
・2027年1月にはアジアカップが控えています。本大会直前の時期でもあるため、アジアの強豪同士が親善試合を避ける可能性もあります。手の内を見せたくない、同じ大会に出場する相手とは直前に戦いたくない、という判断は十分あり得ます。
・一方、アジアカップ不出場国では強化相手として物足りないでしょう。特に今回からアジアカップの出場国が増えているため不出場国でFIFAランク上位はレバノン(115位)やフィリピン(135位)になってしまいます。

⇒候補としてはウズベキスタンやタイ、中東勢も考えられます。ただし、アジアカップ直前という事情を考えると、優先順位は高くないかもしれません。

結論:アジア勢との対戦は可能性としてはあるものの、優先度は高くないかもしれません。

出典

 

7月9日時点での対戦相手予想

FIFAカレンダーや各大陸の大会日程を踏まえると、欧州勢との対戦はかなり難しそうです。一方で、南米、オセアニア、CONCACAF上位シード国は、日本代表の現実的な対戦候補になりそうです。

◎ 有力候補
ニュージーランド ★★★★★ 9月、10月に公式戦予定がなく、ワールドカップ出場国。高さやロングボール対策にも適した相手。14年と17年に来日あり
パナマ      ★★★★☆ CONCACAF上位4シードに入れば、9月、10月は公式戦なし。18年に来日あり

○ 有力候補
ベネズエラ  ★★★★☆ 宮城開催で大震災のチャリティを兼ねる可能性は?キリンカップで5度来日あり(10、12、14、18、19)
エクアドル  ★★★☆☆ ワールドカップ出場国。日程的には問題なし。95年と06年に来日あり
カナダ    ★★★☆☆ CONCACAF上位4シードなら可能性あり。国内興行を優先する可能性はあるか。23年に来日あり
コロンビア  ★★☆☆☆ 南米勢の中では、実現性と競技力のバランスがよさそう。直近は19年と23年に来日経験あり

△ 条件付き
アジア勢   ★☆☆☆☆ 可能性はあるが、アジアカップ直前なのがネック
アフリカ勢  ★☆☆☆☆ AFCON予選の日程次第。移動負担を考えると実現のハードルは高い

★大穴
アルゼンチン 見てみたい!

現実的なのは、公式戦予定のない南米勢、日程を組みやすいニュージーランド、そしてCONCACAFネーションズリーグの上位シード国でしょうか。
ニュージーランド、パナマ、ベネズエラ、エクアドルを予想してみます。7月23日のCONCACAFネーションズリーグ抽選結果によっては、カナダも候補に入ってくると思います。

※この記事は、2026年7月9日時点で各大陸連盟・FIFAの競技日程やレギュレーションをもとに作成しました。今後、抽選会や大会結果によって日程・対戦可能性が変更される場合があります。

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